ベンチャー企業の昇給は中小企業の10倍以上

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ベンチャー企業に入社して感じたのは、昇給スピードが半端ないことでした。その昇給額は、中小企業の10倍以上あります。

その仕組みを紹介をします。

基本給が高い

基本給以外の項目がない

基本給以外の項目がない

よくあるソフトウェア会社では

  • 基本給
  • 残業手当(みなし残業含む)
  • 技術手当
  • 能力手当
  • 職能手当
  • 役職手当
  • 地域手当
  • 住宅手当
  • 資格手当

などの手当がたくさんついて、給料が決まります。

しかし、ベンチャーはこのような項目が少ないところが多く、基本給のみが高いところがあります。

以下のような感じになります。

  • 基本給
  • 残業手当
  • 役職手当

ボーナスに大きく影響

ボーナスに大きく影響

基本給が高いので、ボーナスでかなり差がでます。

基本給金額
150,0003ヶ月分450,000
350,0003ヶ月分1,050,000

このように同じような月数でもかなり差がでます。ベンチャーは社員が少ないため、会社の大切な人材となります。

そのため、やめてほしくないのです。だから比較的厚遇です。

退職金がない

退職金がない

退職金がない会社は多いです。

そもそもベンチャーは成功するか失敗するかの挑戦です。数十年後も今の会社が存続しているか分かりません。

また、社員の入れ替わりも激しいです。そのため、退職金制度を用意しても満額の支払いをすることはほとんどありません。

よって、退職金制度を導入している会社は、大手で安定しているところと比較すると少ないです。

昇給

年功序列ではなく、実績

年功序列ではなく、実績

ベンチャーの昇給額は、実績が多くの割合を決めます。年齢問わず「できるやん」って思われると、ガンガン昇給したり、Apple製品などをプレゼントしてくれます。

一般的な中小企業では、全体が平均的に上がりますが、ベンチャーは差が大きいです。

活躍するエンジニアは大きく上がり、活躍できないエンジニアは現在維持となります。

エンジニアは人月計算ではない

エンジニアは人月計算ではない

よく見積もりする時に

  • 人日
  • 人月

といった単位を使います。

しかし、エンジニアにはこれは当てはまらないと私は考えています。

例えば、

  • 人がネジを1本締める時間
  • 100メートルを走る時間
  • 洗い物をする時間

など、人間には限界があり、ある程度の期待値は想定できます。

その反面、エンジニアは

  • プログラミング
  • 環境の構成
  • AI(人工知能)

などによって、人間の能力をはるかに超える成果を出すことができます。

「Aさんが1.0としたら、Bさんは1.2くらいかなぁ」

と言ったことではありません。能力によっては、Bさんは10でも100でもなります。

なので、昇給では、できるBさんを厚遇した方がいいのです。

昇給額

昇給額

エンジニアは、能力で昇給するという話をしました。

【2019年版】企業の昇給額の平均は5,997円!企業規模別の差も解説|転職Hacks

企業規模別に見ると、中小企業の昇給額の平均は2018年の4,840円から75円下降して4,765円になり、大企業は2018年の6,111円から88円上昇して6,199円になりました。

出典:【2019年版】企業の昇給額の平均は5,997円!企業規模別の差も解説|転職Hackshttps://ten-navi.com/hacks/article-242-24653#:~:text=連合のデータによると,円になりました。

約5,000円くらいでしょう。

しかし、私の場合は、四半期毎に数万円ずつ上がり、年間で5万以上の昇給となりました。

私の経歴の昇給

経歴人数平均年間昇給額
1社目150人3,000円
2社目100人5,000円
ベンチャー10人50,000円以上

10年勤めたら上がる昇給額を、1年で達成することができました。退職金はありませんが、その分、自己投資するための給料をもらうことが可能です。

また、エンジニアは実力があれば、年齢問わず働くことが可能です。

タイプ別では

タイプ会社
安定志向大手、中小
上昇志向ベンチャー

がオススメです。

経営目線で考えると、上昇志向タイプばっかり集まるのもよくないですが、経営のことは別に考えます。あくまでエンジニア視点です。

ストックオプションがある

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ベンチャーによっては、ストックオプション制度があります。

ストックオプションとは?仕組みやメリットなど経営者のための基礎知識 | ビジドラ~起業家の経営をサポート~

SMBCさんが解説してくれているので、詳しいのは上記サイトなどを見てください。

モチベーションが上がる

モチベーションが上がる

ストックオプション制度があると、エンジニアのモチベーションが上がります。野心家が多いため、IPOを目指したりします。

IPOとは?

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。

出典:IPOとは?https://www.ipokiso.com/basic/index.html

IPOをすると、ストックオプションで所有している株がものすごく価値が出ます。何十倍の価値が出ます。

IPOできるかどうかは、経営者だけでなく、エンジニアやデザイナの手腕にもかかっているため、全体のモチベーションが高いです。そのため、社員全員でIPOを本気で目指します。

野心家(上昇志向)が入社してくる

野心家(上昇志向)が入社してくる

エンジニアでも、経営目線を持った方もいます。開発が好きな人はビジネスに興味がなかったりしますが、ビジネスが大好きなエンジニアも存在するので、ストックオプション制度がある会社に好んで入社をします。

そういう会社のエンジニアは、技術だけでなく、自ら

  • マーケティング
  • アイデア
  • ビジネス戦略

の会話が尽きません。

「ええやん」と感じるアイデアがあれば、アジャイルで開発し、PDCAを回します。失敗すればサービスをクロージングしますが、可能性を発見すると全集中の呼吸でサービスを成長させます。

もちろん、失敗して倒産してはいけないので、バランスを考えてアサインし、開発をします。

タイプ配置
安定志向爆発的な収益は見込めないが、運用資金を得る既存サービスや受託、SES
上昇志向安定的な収益は見込めないが、爆発するかもしれない新規サービス

といった感じでアサインします。

上昇志向が集まりすぎてもケンカになるため、経営目線ではエンジニアのバランスが重要です。

最後に

ハイリスク・ハイリターン

ベンチャーは、大手や中小企業の安定した会社とは異なります。倒産するかもしれないので、ハイリスクですが成功した時はハイリターンとなります。

ぜひ、野心家の人は、ベンチャーに挑戦してみてください。人生一度しかないので、チャレンジしましょう。

もし、失敗してもいい経験となり、いろんな会社へ転職ができます。今は個人の時代と言います。個人が成長できる環境へどんどん行くのが差別化を生みます。

安定は言い換えると

「安く定まる」

となります。

不安定は言い換えると

「安く定まらない」

となります。

井の中の蛙とならないように戦闘力を上げましょう。

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