新人エンジニアの初現場でよくする失敗談をまとめました【プログラミング以外】

Created:
Updated:

新人エンジニアの初現場で、OJTをしながら教育をしていると様々な失敗をしてくれます。今回は、プログラミング以外でのよくある失敗談をまとめてみました。

※随時更新

新人エンジニアのよくある失敗集

会話内容を覚えていない

会話内容を覚えていない

新人エンジニアは一般的には先輩とOJTを組み、システムエンジニアとしての第一歩を進んでいきます。最初は、先輩や上司からの説明を受けて仕事をします。

その時、テンパっているせいもあり、説明した内容をまったく覚えていない新人エンジニアがいます。初現場という大きな緊張もあり、聞いた内容が耳から耳へ出てしまっているのです。

テンパっていても、あせらずにゆっくりとメモを取りましょう。聞いた内容をそのままメモするだけでもいいです。覚えていなくてもメモはあるので、その後に質問をしましょう。

最初だけこのようになる場合がほとんどなので、あまり心配しなくても問題がありません。人間は環境の変化に弱い生き物です。時間の流れと共に緊張感はなくなってきて、冷静な判断ができるようになります。

理系特有のコミュニケーション不足な方も多いので、業界的にはよくある失敗談です。焦らずゆっくりと慣れていきましょう。

会話内容を理解していない

会話内容を理解していない

最初から話をしっかりと聞いていて、メモもちゃんととることのできる新人エンジニアも存在しています。しかし、説明を聞いても理解できずに作業を開始してしまうエンジニアが多数存在しています。理解できていないのは、書籍や研修の勉強では学ぶことのできない内容が、現場には存在しているからです。

現場のプロジェクトでは、様々なノウハウが活用され、システム開発をしています。入社したばかりの新人が理解できるはずもありません。それは当たり前のことであり、問題はないのですが、説明をした後に「わかりました」「了解しました」と返事をし、そのまま作業に取り組んでしまう新人が存在しています。

タスクを振られて、説明を聞いたが、席に戻っても理解ができておらず、何をどのようにすればいいか分からずに、ずっと悩んでいる新人も存在していました。必ず、先輩や上司の説明を反復しましょう。イエスマンになってはいけません。最後には「〇〇を〇〇すればよいでしょうか?」など、最終確認をするようにしましょう。最終確認をすることができなければ、理解ができてないはずなので、素直にもう一度聞きましょう。

経験上、1回の説明だけで理解をし、業務をこなせた新人は皆無だったので、確認することは遠慮しなくて問題ありません。新人エンジニアの仕事は密なホウレンソウです。どんどん質問をしましょう。

エラーメッセージを調べずにそのまま聞いてしまう

エラーメッセージを調べずにそのまま聞いてしまう

新人エンジニアでよく失敗してしまうのが、調べずに質問をすることです。例えば、エラーメッセージが画面に表示されると「xxxxxというメッセージが表示されました」と質問をする方がいます。必ず「xxxxxというメッセージが表示されました。調べたところ、xxxxxという方法で対応できるようですが、正しいでしょうか?」など調べたことが正しいか判断してもらいましょう。

エンジニアに必要な能力は聞くことではなくて、自分で調べて解決していく能力です。最初はいいのですが、慣れてきたら自分で調べて、解決策を導き出せるようになる必要があります。Googleなどの便利な検索エンジンを使える環境がほとんどなので、たくさん検索してインプットしましょう。答えばかりを聞いてはいけません。

100%完成してからレビュー依頼してしまう

100%完成してからレビュー依頼してしまう

新人エンジニアにタスクを依頼すると、一生懸命に仕事をしてくれます。最初は時間が少しかかっても、期日まで最後までやり切ってくれます。最終期日に完了し、先輩や上司にレビューを依頼します。しかし、ここで開発していた内容に大きな問題や齟齬があった場合、かなり差し戻しが発生してしまいます。

大きな差し戻しを防ぐため、20%ほど完成したら、必ずレビューをしてもらいましょう。このようにすると、間違っていても、期日までに間に合うように完成させることが可能です。

これは、上司や先輩が常に細かくチェックをしていたら、このような問題が発生しません。しかし、先輩が普段業務を抱えている場合は、なかなかチェックする時間がないのが現実です。そのような場合、自らレビューを依頼しましょう。20%の完成度であれば、先輩も時間をかけずにチェックすることも可能です。

方向性に悩んでいたら、すぐに聞いてください。

チャットやコマンドを誤って送信してしまう

チャットやコマンドを誤って送信してしまう

プロジェクトでは、自社のエンジニア以外も参加することが多いです。常駐先では様々な会社のエンジニアが参画しています。チームでは、Microsoft TeamsやSlackのようなツールを利用し、コミュニケーションをすることが多々あります。メールを使うことはかなり減りましたが、チャットは手軽さゆえに、ミスも簡単にしてしまいます。

  • 送信相手を間違う
  • 入力途中で送信してしまう
  • 送信してはいけないファイルを送信してしまう

などチャットツールならではの失敗がかなり多いです。間違わないように、注意しながら利用しましょう。メモ帳のようなアプリでメッセージを作成してから送ると、メッセージミスは防ぐことが可能です。ファイルも送信しないのでいいのであれば、席に来てもらい、確認をしてもらうのもいいでしょう。最初は、プロジェクト全体の習慣など分からないので、注意深く行動することが大切です。

データベースなどの接続先を開発ではなく本番を参照してしまう

データベースなどの接続先を開発ではなく本番を参照してしまう

開発をする時、サーバに接続することが多々あります。

  • データベースサーバ
  • ファイルサーバ
  • Webサーバ

など様々な環境にアクセスし、操作をすることがあります。

リリース作業は新人ではすることはほとんどありませんが、テストや調査をすることはあります。その時に、本番のサーバやデータを利用することがあります。その検証後、接続先を残したまま開発したりSQLでデータを操作してしまうことがあります。SELECTで参照するだけならまだ問題は少ないのですが、DELETEでテストデータを削除しようと実行したら本番データだったなんてこともよくあります。

あまりよくないのですが、新人エンジニアが本番サーバを操作できるプロジェクトが、多数存在しているのが現場です。必ず間違わないような仕組み化が必要です。

  • 本番データのコピーを依頼する
  • サーバに接続するツールを開発と本番で分ける
  • 操作前にデータをチェックしておく
  • データ操作にはトランザクションを利用し、実行直後の事故を防ぐ

など、CRUD(CREATE, READ, UPDATE, DELETE)でいうところのCUDをする前に確かめましょう。意外とバックアップを取っていないシステムも多く、取り返しがつかないサーバも存在しています。大きな損害を相手に与え、損害賠償請求にならないようにしましょう。

不安な時はすぐに先輩や上司に確認すべき

不安な時はすぐに先輩や上司に確認すべき

新人エンジニアは知らないことだらけです。初めてすることは、知らないことが当たり前です。遠慮せずにどんどん質問しましょう。

システムやデータは、1行のコマンドで取り返しがつかなくなることもあります。疑問を持ったまま進むことは、そのようなリスクを増加させます。必ず理解してから作業に取り掛かりましょう。

Must Buy

TOP