SESから脱出して抜け出すための方法

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SESから脱出にはどうすればいいですか?」と駆け出しの方から相談をよく受けます。私が考える脱出する方法を紹介します。

なぜSESをしたくないのか?

なぜSESをしたくないのか?

最初に、SESを嫌がる理由をヒアリングしました。

自由に働けず、時間給だから

SESは、準委任契約で客先常駐して作業します。準委任契約は請負契約での売上ではなく、月の労働時間で売上が変わります。つまり、働けば働くほど売上が上がります

また、精算時間というのがあり、最低時間を上回るようにと依頼されることもあります。さらに他社作業なので、有給休暇も使いにくいです。スーツの場合も多いです。

例)
160時間〜180時間の場合、160時間以上働くようにする。

レガシー(古い)技術が多いから

客先常駐の現場は、案件によっては技術が古かったりします。最新技術な案件もありますが、古い技術の現場で重要人物(キーマン)になってしまうと、ずっとその現場に定着してしまう可能性があります。

帰属意識が低いから

SES会社は、会社の仲間でワイワイすることはほとんどありません。特に、1人で現場に行っている場合、現場と家の往復で1日が終了します。技術力だけを高めながらお給料をもらえるだけでいいという人には快適です。現場なので、お客様扱いとなり、基本的にはいい対応をしてくれます。また、飲み会も接待が多いです。

しかし、自社メンバーでチームプレイをしたいという人には向きません。どちらかというと、フリーランス的な働き方に近いです。

SESを脱出して抜け出すのに成功した方法

SESを脱出して抜け出すのに成功した方法

Web系の勉強をして転職

ここでいうWeb系とは、ASP.NET MVC FrameworkやJavaではなく、PHPやRubyなどのスクリプト言語の技術になります。

まずは自分でWebサービスを開発し、リリースします。それを面接でデモンストレーションして、気に入られることにより内定をもらうプランです。SESでの経歴は、経験者扱いとなるため、開発案件にアサインされていれば、業務経験としてはカウントできます。そこで得た設計のノウハウを利用して、Webサービスも開発するのです。

サーバサイドではPHPやRuby、Goなどの言語を勉強し、フロント技術ではReactやAngular、Vueなどを勉強していると評価が高くなります。この辺りの技術は、レガシーな現場では学ぶことはほとんどありません。Windowsアプリケーションの案件ならなおさらです。その場合は、自ら勉強する必要があります。勉強することで、他のレガシーエンジニアと比較し、有利な立場となることで自社開発や受託企業へと転職することができます。

現場で実績を出して引き抜いてもらう

現場で開発案件にアサインされている場合、積極的にプロジェクトに貢献しましょう。そのようなBP(ビジネスパートナー、協力会社)のエンジニアは、現場にとって非常に魅力的となります。人手不足の世の中のため、どの会社もいい人材は確保したいのです。

そして、現場の契約の終了時や、退職する時に声をかけてもらえる場合があります。スカウトの雰囲気があれば、飲み会で自社の愚痴や不満点を言ってもいいでしょう(あまり言いすぎると足元を見られます)。公にはできないのですが、口約束で内定を出してもらえる場合があります。スカウトでの転職後に待っているのは、自由な環境と高い給料です。

SESの場合、間に会社が関与している分マージンが取られるので給料が下がります。しかし、社員になってしまえば、規定の満額もらうことができます。会社によっては、10万円以上の昇給が可能です。

現場では腐らずに成果を出すことが大切です。腐ってしまうと、一生堕落していく人生となり、若手に先を越されていきます。

セミナーや勉強会の会社でスカウトで転職する

会社外のセミナーや勉強会にたくさん参加して人脈を増やしましょう。SlackやTeamsなどのグループもあれば、どんどん参加してコミュニティの中でも積極的に参加してください。

そこで、採用権限があるエンジニアなどに気に入られると、スカウトをもらうことができます。内定が決まったようなものなので、すぐに転職の準備をすることが可能です。その後は、内定をいただいた会社の技術を入社までにできる限り勉強をしてください。人間性もよく、努力する人材と思われることが大切です。

転職サイトに登録して転職活動をしまくる

完全未経験の転職市場は冷め切っています。しかし、SES会社に勤めているエンジニアの需要はあります。これから受託案件をしたい会社や次期リーダー候補の経験者など、比較的需要があります。

面接対策をしっかりとして、何社か受けるとすぐに内定をもらえる可能性があります。

自社内に戻してもらう

SESをしている会社は、業務経験を積ませるためにSESをしている場合があります。若手を育てるのに余裕がない場合、客先常駐させることがあります。しかし、現場の評価が高い場合、受託開発や自社サービスのメンバーに選ばれる場合があります。そのようなチャンスがある会社の場合、現場で実績を残すことで、優先して現場から戻してもらえることが可能です。

SESから脱出できないSES会社の特徴

SESから脱出できないSES会社の特徴

開発案件がない

保守契約で問合せ対応がメインの業務の場合、転職活動をしてもエンジニアとして採用されるのは厳しいです。技術重視の会社目線では、業務経験がないに等しいからです。

そのような現場の場合、すぐに上司や営業に相談しましょう。技術が経験できないのであれば、退職を考えるという話を出すと、現場を変えてくれたり、開発業務にアサインしてもらえる場合があります。あまりいい顔はされないですが、キャリアを考えた場合は多少嫌われる行動が必要になってきます。少しわがままになることが大切です。

しかし、相談しても変えてくれない場合、かなりの努力をしないと開発系の会社に入社することは厳しいです。他人は、業務時間に開発経験をどんどん積んで差を作っていきます。そのような人と面接では勝負しないといけません。かなり不利になるので、プライベートではかなり勉強しなければいけません。

技術がレガシーすぎる

使う技術が古かったり、独自すぎる場合は転職しにくいです。なるべく、新しい技術や汎用性のある業務経験をすることが価値が高くなります。独自過ぎて給料が高給であればいいのですが、全てがそうではありません。

このような現場の場合、同じく相談をするか、違うSES会社にすぐに転職をしましょう。技術が古いので転職をするという理由は、面接ではあまりネガティブなイメージはありません。上昇志向があるので、期待値は高くなります。

自社内待機している

営業力がないSES会社の場合、新人を入れることができずに社内で待機となる場合があります。この場合、業務経験をほとんど積むことができず、転職では時間の経過とともに非常に不利になります。給料をもらいながら転職準備をしましょう。

1行目に書かれている職務経歴はあまり重要視しません。大抵、自社での研修や

最後に

SESでもやり方次第で成長できる

SESでもやり方次第で成長できる

SES企業でも、交渉次第で状況が大きく改善することがあります。受け身にならず、積極的に交渉してみましょう。

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